300項目を超える調査項目を古民家鑑定士という資格を有した専門調査員がお伺いして調査し、そのデータを元に鑑定書を発行いたします。
古民家鑑定書の内容は、建物が移築・再生できるコンディションにあるか、古材などの部分が再生可能な強度を有しているかなど建物の耐久性に関しての判定と、その建物を売買する場合の価値を固定資産税の評価基準とは別の観点から判定したものです。
※古民家鑑定は1つの建物に対し30,000円(税込)全国統一価格となっております。
(別途交通費をお申し受けする場合がございます。詳しくはお問い合わせ下さい)
古民家鑑定のメリット
◇古民家の現在のコンディションが明確になり移築や再生、部材再利用などの具体的な改修計画が
立てられます。
◇古民家鑑定での価格を元に古民家住まいるなどへの物件登録が出来、売却の話を進めることができます。
◇古民家の価値を固定資産上ではなく文化的な側面から評価を行えます。
古民家鑑定士の定義
古民家鑑定士とは、古い民家の保存、活用、再利用を目的に、建築的見地および環境保全の見地に立ち、専門的な知識と技術を用い行える能力を有する厚生労働省認可財団法人職業技能振興会に備える古民家鑑定士名簿に登録を受けたものを言います。
古民家鑑定士の業務内容
古民家鑑定士とは、古い民家の保存、活用、再利用を目的に、建築的見地および環境保全の見地に立ち、専門的な知識と技術を用い行える能力を有する厚生労働省認可財団法人職業技能振興会に備える古民家鑑定士名簿に登録を受けたものを言います。
(1)古民家の調査・判定・提案を行います。
古民家を調査して、その状態を建築的見地並びに文化的見地から判断して、「活用できるか」「再利用・再生・部材での再利用が可能か」を判定し、ユーザーに適切な提案を行います。
(2)古民家の資源を有効活用するための研究、新技術の開発、流通促進を行います。
古民家を再活用できる資源とし、それを有効活用するための研究や、技術の発展、流通経路の整備育成などを行います。
(3)古民家の社会的認知の促進に寄与します。
古民家の再活用のための企画や提案を通し、また流通促進を通し、社会における古民家リユース意識の向上を図ります。